Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は6月25日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-06-25号」において6月15日から6月21日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合には、アップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。
取り上げられているソフトウェアは次のとおり。
- Microsoft Malware Protection Engine 1.1.10600.0 およびそれよりも前のバージョン
- Symantec Web Gateway 5.2 およびそれよりも前のバージョン
- Android版アプリ050 plus 4.2.0 およびそれよりも前のバージョン
- Webmin バージョン 1.690よりも前のバージョン
- Usermin バージョン 1.600よりも前のバージョン
- TERASOLUNA Server Framework for Java(Web) 2.0.0.1 から 2.0.5.1 まで
- F5 ARX Data Manager 3.0.0 から 3.1.0 まで
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合には、ベンダやプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。