ホットリンクコンサルティングは6月23日、ソーシャルリスニングツール「クチコミ@係長」を用いて実施した「コンビニコーヒー」のクチコミ調査の結果を発表した。
コンビニコーヒーは、セブンイレブンが2013年1月にサービスを開始した「セブンカフェ」をきっかけに人気に火がつき、現在では一般に広く浸透している。発表によると、2013年4月ごろからコンビニコーヒーに関するツイート数が増加傾向になっている。
2014年2月20日~5月20日のコンビニコーヒーに関するクチコミをコンビニチェーン5社別に集計したデータでは、セブンイレブンが全体の56%を占めている。
クチコミの多い上位3社(セブンイレブン / ローソン / ファミリーマート)の投稿者の属性を見てみると、性別はいずれのコンビニチェーンも半数以上が男性で、年齢は30代以下が中心となっている。また、ローソンは他社に比べて女性の割合が多く、20歳未満の割合も高い傾向にある。
上位3社のクチコミの内容に関しては、いずれも味が高く評価されているが、セブンイレブンは価格とクオリティのバランス、ローソンはグッズの魅力、ファミリーマートはキャラメルソースやシナモンフレーバーなどの無料トッピングも消費者から支持されていることがわかったという。