パイオニア、オンキヨー、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアは6月24日、パイオニアとオンキヨーのホーム AV事業の機能の一部を統合することに向けて具体的な検討を開始することで基本合意したと発表した。
また、パイオニアの100%子会社であるパイオニアホームエレクトロニクスの株式の一部をベアリングおよびオンキヨーに譲渡することで基本合意した。
譲渡後のパイオニアホームエレクトロニクスへの出資比率は、ベアリングが51%となり、残余分は当事者間で協議して決定する。
パイオニアとオンキヨーは、両社のブランド力や優れた技術など強みとなる経営資源を互いに有効活用し、コスト競争力を向上させていく。投資ファンドのベアリングが資本参加することにより、事業規模のさらなる拡大など、事業シナジーの最大化を推進する。
両社のブランドは今後も維持される。