東京都・千代田区立日比谷図書文化館では、世界各国の美しい図書館について「建築」や「デザイン」の視線から建築専門家らが語る講演会「建築デザインから図書館を考える『世界の夢の図書館』」を開催する。開催日時は7月16日 19:00~20:30(受付開始は18:30)。会場は同館地下1階の日比谷コンベンションホール(大ホール)。参加費用は1,000円(定員は200名/申込順)。

建築デザインから図書館を考える『世界の夢の図書館』

同イベントは、フランス国立図書館リシュリュー館やオーストラリア・メルク修道院図書館など、世界各国の図書館を建築やデザインの視点で厳選した書籍「世界の夢の図書館」(エクスナレッジ刊)の画像を大きなスクリーンで鑑賞しながら、建築専門家らの目線でトークセッションを行うとともに、図書館の新たな魅力を探るもの。講師は、工学院大学建築学部建築デザイン学科准教授の中島智章氏、エクスナレッジ代表取締役社長の澤井聖一氏、同書責任編集者の小林惠氏の3名が務める。参加の申込みは、電話、Eメール、来館(1階受付)のいずれかの方法で、いずれの方法においても必要事項(講演会名、名前とよみがな、電話番号)を知らせることになっている。連絡先は同イベントのWebページを参照のこと。

また、同館では、建築家の思想を読み解く本、近代から現代へと続く建築史を探る本を集めて展示する「考えるケンチク」を、同館3階グリーンゾーンにて10月19日まで展示するということだ。入場無料。