2014年6月25日、AP梅田大阪にて「データ活用セミナー『今、日本の製造業に求められるデータ活用 - 適切なPSI管理で企業競争力を高める』」が開催される。当日は、クリックテック・ジャパン株式会社 ソリューション・アーキテクト 藤吉 淳也氏によるセッション「製造業のPSI管理最適化を効率的に支援するQlikViewエンジン」が開催される予定だ。

特に製造業において重要となるPSI管理。ここに生じる課題をいかに解決するか? が競争優位性を導き出すためのポイントとなる。本稿は、その課題を解決するために重要となるデータ活用の3要素について紹介する。

マイナビニュース主催セミナー「今、日本の製造業に求められるデータ活用 - 適切なPSI管理で企業競争力を高める」の参加申し込みはこちら (参加費無料、6月25日(水)大阪開催 受付13:00~)

データ活用を阻害する3要素 「巨大化」「分散化」「縦割りの管理」

クリックテック・ジャパン株式会社 ソリューション・アーキテクト 藤吉 淳也氏

ビックデータという言葉に代表されるように、近年では分析に必要なデータが巨大化する傾向がある。しかも、それらのデータは、部署や事業所ごとに分散して管理されている。膨大なデータの中で、何の道標も無しに「解」へとたどり着くのは至難の業。また、チャネルが多様化している現在では、一つの部門や事業所が持つデータだけで分析を行っても、正しい解は導けない。とは言え、データがそれぞれの組織ごとに縦割りで管理されている状況では、横断的なデータ分析を行うことは難しい。

データを活用し「解」を導き出す3要素 「連想技術」「コラボレーション」「拡張性」

「これらの課題を解決する技術が、QlikViewが持つ、連想技術、コラボレーション、そして拡張性です」(藤吉氏)

「連想技術」は、QlikViewが持つ最大の特徴である。一つの項目を選択すると、それに関連する項目が次々と表示される。それをたどって行く事で、膨大なデータの中から "気付き" を導き出す事が可能となる。

QlikViewでは、さまざまなデータを取り込み、横断的に分析することが可能である。また、モバイル端末に加え、複数人で分析を進めるための機能も用意されている。このような「コラボレーション」機能を活用することで、分散化し縦割り管理されたデータであっても、組織横断的なデータ分析が可能となる。

なおQlikViewでは、柔軟な拡張性も特徴の一つとなっている。当初は小さな規模の分析であっても、データを取り込み横断的な分析を続けて行くうちに、データが巨大化していくこともある。そのような場合でも状況に合わせた拡張が可能なため、適切なコストによる運用ができる。

これら、特徴的な機能を持つ「QlikView」。当日のセッションでは、上記の「連想技術」「コラボレーション」「拡張性」に基づいた具体的なデモが行われる予定である。その他にも、具体的な導入事例なども紹介される予定なので、データ分析をどのように競争力に転じていくのか? 興味のある方はぜひとも参加してもらいたい。

タイトル:現場のビジネスに、データの「使える化」を!
              仮説検証しながら「利益最大化」のヒントを探索する情報分析セミナー
開催日程:2014年6月25日(水)大阪 13:30(開場 13:00)~16:30
定員:60名
申し込み締切日:2014年6月24日(火) 18:00
参加費:無料
開催会場:AP梅田大阪 Bルーム
〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地2-3-21 axビル4F
主催:株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局
協賛:株式会社クリックテック