セガが運営するファンタシースターオンライン2(PSO2)は6月23日、19日より発生している第三者からのDDoS攻撃が依然として継続していることを発表した。

同社は、19日の攻撃発生から、早期のサービス再開を目指して様々な対策を講じてきたものの「攻撃の規模が極めて大きく、有効な対策を実施できていない」(運営チーム)という。

なお、ゲームサーバーについてはネットワークから切断しているため、「ゲームサーバー内のプレイデータについては問題ない」としている。

公式サイトについても、一時的に運営を停止している状況だが、先行して復旧できるよう対策を行なっているという。攻撃への対策を行なっている影響で、25日に配信を予定していたPSO2の2周年記念アップデート「ファンタシースター感謝祭2014 ONLINE 前編」のPart2の配信が困難な状況になっているとして、延期後の配信時期についても後日改めて案内するという。

同社は、ユーザーに対してサービス停止をお詫びすると共に「何らかのお詫び」の提供と「有効期間が設けられているアイテムの延長」などを案内している。