成田国際空港は6月20日、自動音声案内が可能なデジタルサイネージを第2ターミナルに期間限定で設置し、実証実験を行うと発表した。

実証実験の期間は7月1日~2015年1月中旬で時間は6時~22時。第2旅客ターミナル本館1階・2階のそれぞれに46インチの端末を1台ずつ設置する。

サービス実施のイメージ

利用者の声を認識して案内をするスマートフォンアプリ「成田コンシェルNariCo」の機能などを搭載しており、双方向コミュニケーション型のデジタルサイネージとなる。

具体的には、音声エージェントサービス「成田コンシェルNariCo」、多言語音声翻訳サービス「NariTra」、フライト情報閲覧サービス「NRT_Airport Navi」を利用できる。サービスは日本語のみの対応だ。

操作画面のサンプル(左)、設置場所(右)