2014年6月25日、AP梅田大阪にて「データ活用セミナー『今、日本の製造業に求められるデータ活用 - 適切なPSI管理で企業競争力を高める』」が開催される。当日は、クリックテック米国本社 上席ディレクターであるデビッド・テルフォード氏が登壇し、「製造業向けQlikView|PSI管理で競争優位性を確保」と題した基調講演を行う。講演では、グローバルレベルにおける競合他社との差別化を実現するための情報分析手法についての解説が行われる予定だ。本稿では、同氏の講演内容を紹介しよう。
マイナビニュース主催セミナー「今、日本の製造業に求められるデータ活用 - 適切なPSI管理で企業競争力を高める」の参加申し込みはこちら (参加費無料、6月25日(水)大阪開催 受付13:00~) |
28年以上の国際ビジネス経験に基づいたソリューションの開発
クリックテック米国本社上席ディレクター |
米マイクロソフト ビジネス ソリューション(MBS) 事業部において、製造業セクターのグローバル インダストリー ディレクターとして、セールス、製品、マーケティングなどのグローバル戦略の策定と遂行を統括してきたテルフォード氏。クリックテック米国本社においては、自動車、航空宇宙、ハイテク、化学製品などを含む製造業・ハイテク セクターを担当。 豊富な知識と経験により、数多くの企業に対するROIの向上に取り組んでいる。
特に製造業において豊富な実績と知識を持つテルフォード氏が、日本の製造業に対して抱いているもの、それは「高い技術力を持ちながら、実用的なインテリジェンスによって優位性を導き出す手段において、欧米諸国に後れをとっているのではないか」という懸念である。
適切な "次" への施策により競争優位性を高める
収益性の高い市場を見極め、その市場のニーズを捉えた製品を開発し、効果的なマーケティング活動を行う。また製造業においては、適切なPSI(生産・販売・在庫)管理を行う。それらを効果的に行うことが競争優位性をの向上へとつながる。そしてそれを実現するためには、日々蓄積されたデータを的確に分析し、具体的な次への施策を導き出す必要がある。
「これまで日本国内の企業が利用していた定型レポートでは、それらの課題に迅速に対応し、解決に導くことは難しい」とテルフォード氏は考えている。
セミナー当日は、QlikViewの導入事例に基づき、テルフォード氏による「競争優位性を高めるためのデータ活用術」について解説が行われる予定である。本セミナーは同氏が昨年来日した際にも行われ、好評を博したという。。今回の大阪開催は満席になり次第終了とのことなので、興味がある方は、早めに申し込んだほうがいいだろう。
タイトル:現場のビジネスに、データの「使える化」を!
仮説検証しながら「利益最大化」のヒントを探索する情報分析セミナー
開催日程:2014年6月25日(水)大阪 13:30(開場 13:00)~16:30
定員:60名
申し込み締切日:2014年6月24日(火) 18:00
参加費:無料
開催会場:AP梅田大阪 Bルーム
〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地2-3-21 axビル4F
主催:株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局
協賛:株式会社クリックテック