日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会はこのほど、ソーシャルメディア委員会の活動報告として、「ソーシャルメディア公式アカウント運営者のためのスターターキット」の発表を行った。

同キットは、ソーシャルメディアの導入から運用、リスク対策、社内啓発まで、それぞれのタイミングで用意しておいた方がいい14のドキュメントとその用途・目次例などについて解説している。また、「ソーシャルメディアアカウント利用申請書」「想定問答集」「対応基準表」「投稿カレンダー」のテンプレートも収録されている。

同キットはWeb広告研究会のWebサイトからダウンロードできる。

ソーシャルメディア委員会は、Web広告研究会の会員社のメンバーが運営する組織で、もともとは2007年に新テクノロジー委員会内に消費者メディアワーキンググループとして発足。その後、2009年に消費者メディア委員会になり、2013年にソーシャルメディア委員会になった。

現在は49社63名のメンバーが運営しており、サントリーホールディングスの坂井 康文氏が委員長をつとめている。