ビッグローブは6月19日、携帯電話会社以外が提供する「格安スマートフォン」に関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査は、インターネット調査パネルを用いて、20代から70代の男女3,098人を対象に実施したもの。
格安スマホの認知度は、「利用している」「詳しく知っている」「聞いたことがある」という回答を合計で全体の58.7%となった。現在、格安スマホを利用している人は1.7%だった。
格安スマホの利用者に月額料金について聞いたところ、格安スマホを利用する前と比べて、平均して約2,250円を節約できていることがわかった。
ちなみに、スマホを利用している人(n=1,480)の月額利用料金(本体代金+通信費+通話料 ※1台分)は、平均約7,000円となった。その84%が月額料金を「高い」と思っていることが明らかになった。
格安スマホを使っていない人に対し、月額4,000円以下で利用できる格安スマホの特徴を説明したところ、「利用したい」と答えた人は36.9%だった。さらに、利用意向がある人に、格安スマホを利用するうえで重要視するポイントを聞いたところ、「月額利用料金の安さ」が最も高く、これに「現在の電話番号が引き継げる」、「音声通話が可能」、「通信速度の速さ」が続いた。