Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は6月18日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-06-18号」において6月8日から6月14日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合にはアップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。
取り上げられているソフトウェアは次のとおり。
- Microsoft Windows
- Internet Explorer
- Microsoft Office
- Microsoft Lync
- Microsoft Lync サーバー
- Adobe Flash Player 13.0.0.214 およびそれよりも前のバージョン (Windows、Macintosh 版)
- Adobe Flash Player 11.2.202.359 およびそれよりも前のバージョン (Linux 版)
- Adobe AIR 13.0.0.111 およびそれよりも前のバージョン (Windows、Macintosh および Android 版)
- Adobe AIR SDK and Compiler 13.0.0.111 およびそれよりも前のバージョン
- Adobe AIR SDK 13.0.0.111 およびそれよりも前のバージョン
- JUSTオンラインアップデート
- JUSTオンラインアップデート for J-License および管理ツール
- Firefox 30.0よりも前のバージョン
- Firefox ESR 24.6よりも前のバージョン
- Thunderbird 24.6よりも前のバージョン
- Seamonkey 2.26.1よりも前のバージョン
- Netscape Portable Runtime 4.10.6よりも前のバージョン
- ISC BIND 9.10.0 および 9.10.0-P1
- Cisco Email Security Appliance 8.0 およびそれよりも前のバージョン
- Cisco Web Security Appliance 8.0 およびそれよりも前のバージョン
- Cisco Content Security Management Appliance 8.3 およびそれよりも前のバージョン
- SEIL/x86 1.00 から 3.10 まで
- SEIL/X1 1.00 から 4.50 まで
- SEIL/X2 1.00 から 4.50 まで
- SEIL/B1 1.00 から 4.50 まで
- SEIL/Turbo 1.80 から 2.17 まで
- SEIL/neu 2FE Plus 1.80 から 2.17 まで
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合にはプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。