ソフトバンクとソフトバンクグループで発電事業を行うBloom Energy Japanは6月17日、業務用・産業用燃料電池発電システム「Bloomエナジーサーバー」をソフトバンクが入居する東京汐留ビルディングで運転を開始した。
「Bloomエナジーサーバー」は、都市ガスやバイオガスを燃料とし、発電効率が60%を超えるクリーンで高効率な固体酸化物形燃料電池。
今回導入した「Bloomエナジーサーバー」の出力規模は200kWで、1年を通して東京汐留ビルディングにおけるソフトバンクの電力需要の約14%を賄うことができるという。
ソフトバンクは東京都が推進する「防災都市づくり推進計画」への貢献を目的に、「Bloomエナジーサーバー」で発電した電力を外灯への給電に使用するほか、災害時に無料開放が可能な災害時用コンセントを併設する。