アドビ システムズは18日、キンコーズ・ジャパンが「Adobe Creative Cloud」による入稿や出力に対応したと発表した。
キンコーズは、オンデマンドによるプリントやコピー、ポスター印刷、3Dプリンティングサービスを提供する店舗を展開する企業。キンコーズの全49店舗(九州・広島エリアを除く)において、Creative Cloudのアプリケーション(Illustrator、Photoshop、InDesignなど)による入稿・出力に対応した。
また、キンコーズ・ジャパンのマーケティング部 部長 猪田定樹氏は「今回のCreative Cloudの対応はユーザー様から対応を望む声に応えたもの」と述べている。なお、同アプリケーションで作成したデータの編集やカンプの出力などは、ユーザー自身で作業する「セルフサービス」での出力が可能。一方、ポスター印刷や製本などの加工が必要なサービスは、スタッフによる「フルサービス」にて出力・加工を行うとのことだ。
なお、7月1日~8月31日までの期間中、対象サービス(店頭レンタルPCまたはフルサービスにてIllustrator、Photoshop、InDesign、Acrobatからの出力)を利用し、専用応募用紙に必要事項を記入してエントリーした人の中から、抽選で250人に「Adobe Creative CloudオリジナルUSBメモリー1GB」をプレゼントする「Adobe Creative Cloud全店出力対応記念キャンペーン」を実施。当選者への賞品の発送は、2014年9月中旬頃を予定しているという。