トランスコスモスは6月17日、インターネット広告のクリエイティブ検証サービス「t-eams for Creative Performance」の提供を開始することを発表した。
同サービスは、実験を効率的に行うための統計学的手法のひとつである実験計画法を用いて、リスティング広告やバナー広告のクリエイティブ検証を実施することができる。
また、実際には配信していないクリエイティブの効果予測も可能で、膨大な組み合わせテストが必要な検証用のクリエイティブ数を絞り込んで、広告効果改善のPDCAサイクルを高速で進めることができる。統計学的な計算に基づいて算出された組み合わせ表により、一部のクリエイティブ制作・配信で全てのインターネット広告のクリエイティブ検証が行えるという。
同社は、インターネット広告の制作と配信を依頼した企業に対して、同サービスと簡易レポート作成サービスを無料で提供するとしている。