SCSKは6月16日、自社開発のERPパッケージ「ProActive」をSaaS型で提供する、クラウドERPソリューション「ProActive for SaaS(プロアクティブ フォー サース)」の提供を開始すると発表した。
「ProActive for SaaS」はSaaS形態のERPとなっており、会計/資産管理/人事・給与など基幹業務を広くカバーしたラインナップがあり、「Standard」と「Premium」の2つのモデルから、選択できる。
Standardモデルは、会計・販売・人事と基幹業務を広くカバーするクラウドERPで、SaaSのために新たに開発された「ProActive Light(プロアクティブ ライト)」をクラウドサービスとして利用可能。シンプルな機能で、より短期間に、より安価にERPを利用できる「ProActive for SaaS」のエントリーモデルで、中堅・中小企業向けに提供する。サービス利用料は月額50,000円(税別)から。
Premiumモデルは、より高い業務ニーズ、より高いセキュリティを実現したクラウドERPで、超寿命ERPパッケージ「ProActive E2」をクラウドサービスとして利用可能。IFRS対応をはじめ、多様な業務要件や、よりセキュアな環境で利用できる「ProActive for SaaS」の上位モデルで、中堅・大手企業向けに提供する。サービス利用料は月額100,000円(税別)から。