テックウインドは6月13日、NVIDIA Tesla K40Mを搭載可能なGPUコンピューティングサーバとして、「4GPU搭載2Uハイエンドプロモデル」および「3GPU搭載1Uコンパクトプロモデル」の2機種を発表した。

4GPUモデルはSUPERMICROのSuperServerシステム「2027GR-TRF」を採用しており、Xeon E5-2696v2を2基搭載しているほか、最大4枚のTeslra K40MならびにIntel Xeon Phiを搭載することが可能(TeslraはK20M/K20/K10/M2075/M2090に変更可能)。また、2.5型 SATAドライブを10台まで接続することが可能(ホットスワップ対応)なほか、最大512GBのECC DDR3 LPDIMM(1866MHz)(DDR3-1600 ECC Registered DIMMであれば256GB)を搭載することが可能。さらに、900Wの高効率冗長化電源を2台搭載可能なため、高い障害耐性を実現することが可能。

一方の3GPUモデルは、同じくSUPERMICROのSuperServer システム「1027GR-TRF」を採用しており、Xeon E5-2696v2を2基搭載しているほか、最大3枚のTesla/Xeon Phiの搭載が可能。2.5型 SATAドライブは4台まで対応可能(ホットスワップ対応)なほか、最大512GBのECC DDR3 LPDIMM(DDR3-1600 ECC Registered DIMMであれば256GB)にも対応している。

なお、いずれもオープン価格で、実際の発売は7月上旬より開始する予定だという。

「4GPU搭載2Uハイエンドプロモデル」

「3GPU搭載1Uコンパクトプロモデル」