MM総研は6月12日、「夏のボーナス商戦に関するWebアンケート」の結果を発表した。同調査は20代以上の就業者を対象として5月30日~6月1日に行われ、1110件の回答を得ている。
発表によると、14.9%の人がこの夏のボーナス支給額が「昨夏より増加する」と答えており、ボーナスが増加する人の割合は昨冬の8.7%から大きく上がっている。
今夏のボーナスによる購買意欲については、「昨夏と比べ上がった」という回答が14.4%となっており、昨冬の11.7%からやや増加している。
この夏のボーナスの使い道を尋ねた質問では、「キッチン家電・生活家電」「海外旅行」「ITデジタル家電」に使うという人の割合が昨夏よりも増加しているのが目立つ。最も購入意向が高いのは薄型テレビとノートPCで、スマートフォンやタブレット端末がそれらに続いている。