エイチアイディー・インターアクティカは、「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2014」を開催する。開催期間は2014年7月11日～9月23日、開場時間は11:00～23:30(会期中無休、入場は閉場の30分前まで)。会場は日本橋三井ホール(東京・日本橋)。入場料は一般1,000円、小学生以下600円(3歳以下無料)。

花魁「Oiran」

万華鏡「Kaleidorium」

「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2014」は、和をモチーフとしたデザインの水槽に、ライティングやプロジェクションマッピングなど最新の演出技術を施し、鑑賞者を幻想的な世界に誘う新感覚の水中アート展覧会。音楽や香りの演出も含めた「涼しさ」や「日本の美」を五感で体感することができるとして、累計有料入場者数300万人を突破した日本橋の夏の風物詩だ。

今年のテーマは「江戸・金魚の涼」。江戸時代に日本橋で花開き、日本人に親しまれてきた約5,000匹の金魚が、作品となって水中空間を優美に舞い踊る。プロデュースは「アクアリウム」と「アート」を融合させた「アートアクアリウム」の第一人者、木村英智。 江戸の遊郭の艶やかさを表現した「花魁／Oiran」や豪華絢爛で儚げな生きざまを描く「大奥／Ohoku」などの巨大金魚鉢シリーズを始めとした作品のほか、新作も展示。また、19時からはナイトアクアリウムとして、ドリンクを楽しみながら観賞できるエンターテインメイント性を重視した大人の空間になるとのこと。週末には豪華アーティストによるライブやDJなどが予定されている。

なお、本展の総合プロデューサー・木村英智は、1972年東京出身。アートやエンターテインメントとアクアリウムを融合させた「アートアクアリウム」を確立する。代表作は、金魚と日本の伝統文化に特化した「金魚シリーズ」。展覧会ではインテリアや音楽、映像、空間構成など全般のデザインと監修を自ら手がける。2013年から本イベントのプロデュースに携わるほか「OneOceanProject」などの海洋保全を主とした環境活動にも積極的に取り組んでいる。