NTTソフトとテラスカイ、クラウド型データ連携サービスに新ラインアップ

NTTソフトウェアは、テラスカイが提供する企業向けクラウド型データ連携サービス「SkyOnDemand」において、大規模データ連携基盤向けに機能を拡充した新サービス「SkyOnDemand Premium Edition」を6月10日より販売開始する。

同サービスは、クラウドサービスとオンプレミス、もしくはクラウドサービス間のデータ連携を実現する月額料金制のクラウドサービスで、高度な利用に対応する安全なクラウド連携基盤を短期間、低コストで提供する。

企業システムとのデータ連携を実現するため、各種クラウドサービス、アプリケーション、ファイル形式、ネットワークプロトコルに対応するアダプタを標準で提供している。これにより。連携に必要なデータ仕様の解析やプログラミングが不要になり、短期間でのデータ連携の構築を実現する。

標準でVPNを提供するほか、オプションとしてウイルスチェックや暗号化などのセキュリティ強化機能が提供されるため、企業独自のセキュリティポリシーに沿った設定が可能。

料金はトリガー数という連携処理の設定量に比例した定量型と利用数上限のない定額型が用意されており、利用形態に応じた最適なプランを選択できる。

ライセンスの定価は月額12万円から、初期費用は60万円からとなっている(いずれも税別)。