ビッグローブは6月9日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、5月のTwitter利用動向を発表した。同社の調査によると、5月の日本の総ツイート数は26億324万件で、前月より9.4%増となった。

5月のランキング1位は先月と同じく「地震」。2位はサッカー日本代表への選出が話題になった「大久保」選手、3位は女子アジアカップで初優勝した女子サッカー日本代表「なでしこ」となっている。

5月の話題度ランキング(発表資料より)

5月22日に行われた女子アジアカップの準決勝では、延長後半の終了間際に岩清水選手が劇的なゴールを決めたタイミングで、一気にツイート数が増加した。また、5月25日の決勝戦終了間際や、優勝決定の瞬間は、平常時の1.3倍という投稿数を記録している。

女子アジアカップ準決勝・決勝とツイート数(発表資料より)

また、男子サッカーの話題も盛り上がり、サッカーW杯ブラジル大会の日本代表メンバーが発表された5月12日には、記者会見開始の14時頃からツイートが増加。14時10分からの5分間で、平常時の約1.5倍となる約37万件のツイートが投稿された。

5月12日14時頃の国内総ツイート数推移(発表資料より)

5月のデイリー話題度ランキングでは、「なでしこ」と「大久保」がそれぞれ2回トップワードとなったほか、国立競技場最後のイベントに合わせ展示飛行を行った航空自衛隊の「ブルーインパルス」などが入った。

デイリー話題度トップワード(発表資料より)