リターゲティング配信などパフォーマンス広告を手がけるCriteoは6月4日、予測・レコメンデーションエンジン(Criteoエンジン)の機能を強化したことを発表した。
このほど機能強化された次世代型Criteoエンジンは同社が3年以上かけて開発したもの。予測精度や処理速度を向上させ、以前に比べて低いCPO(Cost per Order)で、見込み客へのリーチを拡大することができるとしている。
同社によると、次世代型Criteoエンジンによりプラットフォームのパフォーマンスがアップし、コンバージョンレートを平均38%向上させることができるという。
また、プランニングや管理のためのワークフローを効率化するためのセグメンテーションの簡素化機能など、広告主向けの新機能も導入されている。
新しいCriteoエンジンは、世界各国の既存広告主に向けて順次提供が開始されている。