ラティス・テクノロジーは6月4日、高品位な3D表示を可能にするソフトウェア開発キット「XVL Player SDK Ver.7.0」を リリースすることを発表した。新バージョンにより、建築や建材用のプレゼンテーションのように豊かな質感を必要する場面で、3D表示を利用することが可能となる。
新バージョンで構築された3Dビューワのアプリケーションでは、3Dモデルそのものの影や、モデル内での微妙な影付けを再現できる。この結果、家や屋内のキッチン等の3Dモデルをリアルな質感での表示が可能となり、製造業の製品モデルでも、金属を表現するテクスチャを利用することで、リアリティの高い3Dモデルを再現することができるという。
価格は開発用ライセンス5ユーザ分を含むライセンスが300万円(税別)、年間保守が60万円(税別)。なお、すでに各製品を購入しているユーザーで年間保守に加入している場合は、追加費用なく新バージョンを利用できる。