セイコーネクステージは、ISSEY MIYAKEウオッチ プロジェクトから、カーデザイナー・和田智による「W(ダブリュ)」シリーズのミニサイズモデルを発売する。発売時期は6月中旬。希望小売価格はSILAAB01が4万円、SILAAB02およびSILAAB03が3万6,000円、SILAAB04が3万8,000円。

従来の「W」(右)と、今回リリースされる小型モデル(左)の比較

「W」シリーズは、アウディにおいて多くのシリーズを手がけた和田智とのコラボレーションにより生まれた腕時計のブランド。自動車の計器類や、アルミホイールからインスパイアされた文字板やケースなどカーデザインの要素を取り入れる一方、無駄のない落ち着いたダイヤルデザインなど、日本のミニマルな美しさを追求したウオッチとなっている。

SILAAB01

SILAAB02

SILAAB03

SILAAB04

また、このたび新たに追加されたのは、「W」のデザインコンセプトはそのままに、ケース径を43mmから39mmにサイズダウンしたミニサイズモデル。クロノグラフのようなスポーティーな雰囲気を残しつつ、ケース側面の押しボタンがなく、ケースサイズも一回り小さくなったことで、腕の細い男性や女性にも使いやすくなったとのこと。全種共通の仕様は、ケース径が39.0mm、厚さが11.5mm、時間精度は平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)。日常生活用強化防水(5気圧)、日付針、曜日針を搭載している。