ロモジャパンは、ロモグラフィー初となるインスタントカメラ「Lomo'Instant(ロモ インスタント)」の開発を目指すプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて出資者の募集を開始した。目標金額は100万円。募集期間は7月6日まで。

ロモグラフィー初となるインスタントカメラ「Lomo’Instant」。インスタント写真で最も多く使われているFujifilm Instax Mini フィルムに対応

通常のカラーバリエーション3種のほか、「CAMPFIRE」限定エディションが用意される

同プロジェクトが製品化を目指すのは、「世界で一番クリエイティブに楽しめるインスタントカメラ」。クローズアップ撮影にも対応する最短撮影距離0.4m、焦点距離27mm相当のワイドアングルレンズが内蔵されるほか、画角170°の魚眼レンズや、焦点距離35mm相当のポートレートレンズの取り付けも可能となっている。

また、同じコマに異なる写真を重ねる「多重露光」や、シャッターレバーを押している間光を取り込み続ける「長時間露光機能」にも対応。さらに、カラーフィルターが付属し、オートフラッシュとマニュアルフラッシュのON/OFFによる3つの撮影モードが用意されるなど、インスタント写真の可能性を広げる製品となるとのこと。使用フィルムに関して、世界で最も使われている「Fujifilm Instax Mini」に対応。通常のカラーバリエーション3種に加え、「CAMPFIRE」のみで展開する限定カラーも用意されるということだ。

3種類のレンズを使い分けられるほか、カラーフィルターや長時間露光/多重露光による撮影に対応するなど。ユニークなインスタント写真を楽しめる

なお、同プロジェクトに対しては、一口500円から支援を行うことが可能。プロジェクトの目標を達成し生産が決まった場合、支援者には同カメラが特別価格で先行提供(11月下旬~12月上旬)されるなど、出資額に応じた特典が用意されている。詳しくは、CAMPFIREのプロジェクトページを参照してほしい。