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FreeBSDプロジェクトは6月3日(米国時間)、「FreeBSD-SA-14:11.sendmail」においてセキュリティ脆弱性について伝えた。同時に「FreeBSD-SA-14:12.ktrace」および「FreeBSD-SA-14:13.pam」も公開されている。
影響を受けるバージョンはそれぞれ次のとおり。
- FreeBSD-SA-14:11.sendmail - サポートされているすべてのバージョン
- FreeBSD-SA-14:12.ktrace - FreeBSD 8.4、FreeBSD 9.1、FreeBSD 9.2
- FreeBSD-SA-14:13.pam - FreeBSD 9.2およびこれ以降のバージョン
脆弱性はSendmailに関連したもの。詳細は「FreeBSD-SA-14:11.sendmail」で確認されたい。通常の運用であれば特に問題にならないが、不都合が生じる組織は、脆弱性が修正された最新版へアップデートするか、それぞれのブランチの最新版へアップグレードを行ってほしい。デフォルトカーネルのまま使っている場合にはFreeBSD Updateなどでアップデート可能。