CommVault Systems Japan(以下、CommVault)は6月2日、「CommVault Simpana」ソフトウェアを拡張し、Windowsプラットフォーム向けの対応を強化したことを発表した。
Simpanaは、企業システム内のさまざまなデータを統合管理することができるソフトウェア。バックアップ、アーカイブ、レプリケーションなどの機能を備え、エンタープライズサーチ(企業内データのシステム横断検索)やデータ保全のコンプライアンス対応などを実現する。
新版では、Hyper-V仮想化環境におけるデータ管理/保護に対応したほか、Windows 8.1からMicrosoft Azureまでを単一のビューで管理できるようになった。また、Exchangeのアーカイブ、セルフサービス検索、アクセス機能などが強化されている。