東京ミッドタウンは、「一年のまん中の日」である7月2日を祝うイベント「MID DAY」を初開催する。実施期間は6月21日～7月2日。

期間中、東京ミッドタウンの広大な芝生広場に大きな「MID DAY」のロゴが出現。今後半年の目標や祈願などを書いたリボンを来場者が結びつける

インフォメーションスタッフに扮した東京二期会のキャストたちが、突然オペラを歌いだすサプライズも用意される

7月2日を「MID DAY」と名付けて特別な日にしようと提案したのは、昨年ミッドタウンで開催された「Tokyo Midtown Award 2013 デザインコンペ」でグランプリを受賞した、4 名のデザイナーからなるクリエイティブユニット「bivouac(ビバーク)」。元旦から数えても、大みそかまでの残り日数を数えても同じ182日という、一年のちょうど真ん中の日である7月2日を笑顔で祝うべく、これまでの半年を振り返るとともに、これからの半年を想う1日にしようという企画で、この記念日に関連してさまざまな催しを行う。7月2日当日には、正午へのカウントダウンを皮切りに、ブラスバンドやオペラ、ダンスパフォーマンスなど数々のイベントも予定されている。

また、この同イベントを盛り上げるのは、Tokyo Midtown Award 2013 デザインコンペで審査員を務めた3名のクリエイター。プロダクトデザイナー・柴田文江のアイデアから生まれた「MID DAY Ribbon (ミッド デイ リボン)」は、期間中に東京ミッドタウンの広大な芝生広場に出現する大きな「MID DAY」のロゴに、これからの半年の目標や祈願などを書いたリボンを来場者が結びつけるというもの。それぞれの想いが書き込まれたリボンは、イベント終了後に奉納されるということで、リボンはガレリア館内で無料配布される。

このほか、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏は、東京ミッドタウンの"まん中"をサインポールで示す「MID POINT」を提案。クリエイティブディレクターの水野学は、「自分の心のどまん中の人＝大切な人」にプレゼントを贈り、これからの半年も笑顔で過ごしてもらいたいという思いを込めて「どまん中プレゼント」を企画。7月2日にガリレア館内の各ショップおすすめの商品を購入すると、メッセージカードとしても使える「MID DAY」ロゴ入りコースターがプレゼントされる。