ソフトバンク コマース&サービスは6月2日、動画広告作成サービス「PIP-Maker for アドバタイズメント」と「PIP-Maker for マーケティング」の提供を開始した。

「PIP-Maker for アドバタイズメント」は、動画再生サイトでの動画視聴前に放映されるような15～30秒間の動画広告を簡単に作成できるサービス。Microsoft PowerPointを利用したスライド素材に、アバターと合成音声を組み合わせ、短時間で動画広告を作ることができる。同サービスの月額利用料金は2万9800円(税別)となっている。

「PIP-Maker for マーケティング」は、動画広告などからアクセスしてきた閲覧者に対して、より詳細な情報を伝える動画コンテンツを作成できるサービス。こちらもアバターを用いた音声での解説が可能で、商品の内容をわかりやすく紹介できる。

また、「PIP-Maker for マーケティング」では、公開動画の読了率や途中離脱の傾向などの視聴動向情報を収集する機能を持ち、ページ内リンクやアンケート機能により、製品の感想や顧客ニーズ情報をもとにした診断結果を得ることもできる。月額利用料金は9800円(税別)で、オプションサービスとして、作成した動画をMPEG形式やWMV形式でダウンロードできる「ビデオダウンロード」機能なども提供されている。