ウイングアーク1stは6月2日、マーケティング担当者向けのクラウドBIダッシュボードサービス「MotionBoard Cloud for DMP」を、同日より開始すると発表した。月額10万円(10ユーザー/税別)から利用できる。

「MotionBoard Cloud for DMP」は、企業のマーケティング活動の最適化とROIの最大化を図るために構築されたプライベートDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)内のデータを可視化・分析する、マーケティング担当者のためのダッシュボードサービス。

同サービスでは、ウェザーニューズの気象情報、JPSの人口統計情報、カスタマー・コミュニケーションズの消費者パネル調査情報を組み込んだダッシュボードを標準で提供するほか、マーケティング活動に有益な様々な情報コンテンツを順次提供する。

特徴として、マーケティング活動の分析・レポーティングを、ダッシュボードに表現。インターネット広告をはじめとした各種メディアでの宣伝広告活動、顧客優良化のためのキャンペーン施策効果を、マーケティングダッシュボードに可視化できる。

「人口統計」「世帯統計」「消費支出」データを取り込んだダッシュボード

また、データが分散した環境にも対応する、データソースとの接続が可能。「MotionBoard Cloud for DMP」は、プライベートDMPに加え、クラウドおよびオンプレミス環境のデータ、パソコン上のExcelファイルやCSVファイルデータをダッシュボード上に取り込むことができ、分析対象データが各種データベースに分散されている環境でも、データを統合した分析が行える。