西日本電信電話(NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクトは5月29日、「Bizひかりクラウド」の新たなサービスラインアップとして、「ひかりサイネージ」を6月2日から提供開始すると発表した。
これは、タブレットから4Kテレビまで幅広いデバイスをディスプレイとして利用できるクラウド型のデジタルサイネージサービス。初期費用は、5プレーヤーまで3万8000円(税別)のほか、1プレーヤーにつき1800円~(税別)の月額費用がかかる。
デジタルサイネージは、ショッピングモール等の商業施設や交通機関、公共施設等を中心に導入が進んでいる。昨今話題となっている「4K技術」による高精細化により、今後はパブリックビューイングやイベントなどのさまざまなシーンでの活用を進めていく予定。
Windows PCや「光BOX+」、タブレットをプレーヤーとして利用でき、CMS機能によってコンテンツ登録や配信スケジュール登録、分散配信設定などをWebブラウザーで行うことができる。
プレーヤー1台からのスタートはもちろん、台数の多い大規模利用にも対応できる管理機能などを備えており、かつクラウド型サービスであるためサーバーの構築・管理は不要。
プレーヤーとして光BOX+が利用できるため、WindowsPCと比べても、安価に導入できるのも特長である。専用プレーヤーを用いれば、4Kディスプレイの大画面に4K解像度の静止画を表示できるため、美麗なコンテンツも利用できる。