グラフィソフトジャパンは5月29日、大林組が、社内に導入している約4,000台の全てのタブレット端末で、BIMx Docsが利用できる大規模購入契約を締結したことを発表した。
GRAPHISOFT BIMx Docsは、独自に開発された"BIMx Hyper-Model"技術を搭載し、BIMプロジェクトで2Dドキュメントと3Dモデルとを統合して操作できるBIM専用ビューア。この"BIMx Hyper-Model"技術は、複雑な3Dモデルと莫大な2Dドキュメントを持ったプロジェクトにおいても、非常に滑らかなハンドリングと際立ったパフォーマンスを提供できるという。
大林組では現場のワークスタイルの変革を促進し、品質および安全管理の向上と業務の効率の大幅な改善を実現するために、各種支援システムを搭載したタブレット端末による施工管理を全ての現場で進めている。これに加え、今回の大規模購入契約締結により、BIMプロジェクトで2Dドキュメントと3Dモデルとを統合して操作できるBIM専用ビューアBIMx Docsの全社展開が実現。大林組では、グラフィソフト社がもつBIMテクノロジを最大限に活かし、今後更にBIMを使用した現場を拡大していくとした。