Smartglass OS : mirama |
ブリリアントサービスのエンジニアJohannes Lundberg氏は5月28日、「mirama blog: AWE & EVS」において、「Miramaプロトタイプ2 」をサンタクララコンベンションセンターで開催されるイベントにおいて展示発表すると伝えた。Miramaは眼鏡型のウェラブルコンピュータ。レンズ部分が透過型のディスプレイになっており、ジェスチャーによってさまざまな操作を実施できる。
投稿には、次の日程で公開すると説明がある。
- 5月28日(米国時間):Augmented World Expo (with Vuzix)
- 5月29日(米国時間):Embedded Vision Summit (with Bluetechnix)
Miramaのプロトタイプ1はかなり開発機に近いものだったが、プロトタイプ2ではより眼鏡型デバイスに近いものになっている。Miramaはまったく新しい体験を実現することを目指してオペレーティングシステムレベルから開発されている。採用されているベースシステムはFreeBSD。
眼鏡型のウェアラブルコンピュータ、いわゆる「スマートグラス」と呼ばれることが多いデバイスは現在世界中で開発が進められている。処理装置の小型化や省電力化が進んだことで眼鏡型デバイスで大量の計算をこなすことが現実的になっており、今後さまざまなプロダクトが市場に登場すると予想される。