シャープは5月28日、70V型液晶ディスプレイを合計10台使用したデジタルサイネージシステムを中部国際空港に納入したと発表した。
同システムは、本体の奥行きを抑えた、明るい場所でも鮮やかな映像を表示できる薄型・高輝度タイプの70V型液晶ディスプレイ「PN-R703」とコンテンツ配信/表示システム「e-Signage Pro」で構成されている。
e-Signage Proにより、表示するコンテンツを効果的に切り換えたり、表示する時間帯によりディスプレイの電源を自動的にオン/オフしたりなど、細かな制御が可能。
同システムは中部国際空港駅と出発ロビーを結ぶ連絡通路に設置されており、6月に運用開始予定。
中部国際空港駅と出発ロビーを結ぶ連絡通路に設置されているシャープのデジタルサイネージシステム |