コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、神奈川県警サイバー犯罪対策課と横須賀署が5月23日にファイル共有ソフトを通じてアニメーション作品を権利者に無断でアップロードして送信できる状態にしていた栃木県の会社員男性(45歳)を、著作権法違反の疑いで横浜地検横須賀支部に送致したことを発表した。
発表によるとこの男性は、2013年11月9日~16日に、「機巧少女は傷つかない」の第3話、「のんのんびより」の第3話、「凪のあすから」の第4話、「境界の彼方」の第4話をファイル共有ソフト「Share」を通じて無断アップロードし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている。
また、男性はアニメを中心に約1100ファイルをアップロードしていたという。
今回の件は、神奈川県警の捜査員によるサイバーパトロールで発見され、ACCSを通じて著作権者であるKADOKAWAと京都アニメーションに連絡が行われた。