電通は5月26日、第67回「広告電通賞」の入賞作品が決定したことを発表した。

5月23日、東京・千代田区の帝国ホテルで広告電通賞審議会の最終選考委員総会が開かれ、新聞 / 雑誌 / ラジオ / テレビ / アウトドア / デジタル / プロモーションといった各カテゴリにおいて入賞作品が選ばれた。

2013年4月1日~2014年3月31日の広告作品が選考の対象となっており、370点の作品が最終選考に残ったという。

最終選考の結果、「総合広告電通賞」には味の素が選ばれた。同社は「雑誌」で広告電通賞、「新聞」で最優秀賞、「雑誌」「ラジオ」でそれぞれ優秀賞を獲得しており、広告活動全般にわたる成果が評価された。

また、「新聞広告電通賞」はJR東日本旅客鉄道、「ラジオ広告電通賞」はニッポン放送、「テレビ広告電通賞」は全国都道府県および20指定都市、「アウトドア広告電通賞」は西友、「デジタル広告電通賞」はエバラ食品工業、「プロモーション広告電通賞」は熊本県が獲得している。

これらの入賞作品は7月18日~8月24日の期間、東京汐留の「アド・ミュージアム東京」で展示される。