富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、Faxサーバソフト「FaxFactory」について、物理的なFaxボードのボードレス化を実現し、Faxサーバの仮想環境での運用を可能にしたと発表した。これにより、従来のISDNやアナログ回線に加え、IP回線でも利用できる。

同社では、「FaxFactory」IPモデルの販売を5月26日に開始する。

「FaxFactory」構成イメージ

「FaxFactory」は、クライアントパソコンで直接Faxの送受信ができるFaxサーバソフト。今回、物理的なFaxボードが持つ送受信機能をソフトウェアとして「FaxFactory」に組み込み、Faxボードのボードレス化を実現した。1サーバあたり46チャネルまで対応が可能。価格は291万6,000円。