パイプドビッツは、中小規模事業者や個人事業主向けのクラウド型会計ソフト「ネットde会計」「ネットde青色申告」の新バージョン14.4.0の提供を5月27日から開始すると発表した。
「ネットde会計」は、主に従業員数20名未満の中小企業や個人事業主を対象とした、インターネット上で出納帳・伝票入力から決算報告書まで作成が可能なクラウド型会計ソフト。「ネットde青色申告」は、青色申告向けのクラウド型会計ソフト。
2013年12月にリリースしたバージョンでは、日々の売上や経費を日計表形式で登録するだけで会計帳簿から決算書までを自動的に作成できる「日計表入力機能」を搭載していたが、新バージョンでは、日計表機能を拡充。日計表グラフ表示機能、日計表メール通知機能を新たに搭載した。
日計表グラフ表示機能は、日計表入力機能で登録した、売上、客数、経費などの日々の状況を月ごとにグラフ表示する機能。売上や客数など日々の経営データの視認性を向上させるほか、日計表メール通知機能を搭載し、日計表登録の通知を受け取れる。また、データをCSV形式でエクスポートできる。
日計表メール通知機能は、メールアドレスを設定すると、日計表登録時に、一日の来店客数や売上、経費、コメントなどがメールで通知される機能。最大5つのメールアドレスを登録できる。