デルは5月22日、最新のシステム管理アプライアンス「Dell KACE K1000」を発表した。
「Dell KACE K1000」 |
最新の「Dell KACE K1000 v6.0」では、従来のエージェントによるきめ細かい管理に加えて、今回のバージョンから提供されるエージェントレス型テクノロジによって、機器に直接ソフトウェアをインストールせずに、接続された全てのデバイスや拡張プリンタ、電源やストレージ、ネットワークスイッチやルータ、ファイアウォールなどの可視化が可能になる。また、最新のMac OS XやLinux、UNIXの複数のシステムを管理できる。
そのほか、ソフトウェアブラックリストを作成することにより、既知のマルウェアや有害なフリーウェア、セキュリティ脅威や脆弱性を持つことで知られる好ましくないプログラムの実行を防ぐことができる。
「Dell KACE K1000 v6.0」は、物理型や仮想型、またはホスト型のアプライアンスで利用可能で、物理型または仮想型のアプライアンスで管理ノード数が100の場合、価格は108万5,000円(税別)。