ネクストジェンは、ティアックからのボイスロギング(通話録音)事業譲受により、既存の通話録音システムに新たなラインナップを加え、ボイスロギングソリューションとして展開することを発表した。

同社では、本年4月1日のティアックからのボイスロギング事業譲受で通話録音製品(ボイスロガー)が拡充されたことにより、アナログ・デジタル・VoIP・固定電話・携帯電話・無線に対応した多面的な通話録音の製品ラインナップを取り揃えることとなった。また、録音された音声の蓄積・管理システム(ボイスストレージ)についても、複数拠点の録音データを一括管理するシステムの提供が可能となった。

今後ネクストジェンでは、通話だけでなく会議や面談などのオフラインでの録音を含む幅広いシーンに対応可能な「音声録音ソリューション」として展開していく予定で、これらに伴い、一部の通話録音システムの製品名を変更・統一し、音声の録音に関わるシステムを『ボイスロギングソリューション』とし包括して、さらなる事業拡大を目指していくという。

同社では、コンプライアンス強化や顧客サービス向上、重要会話記録といったニーズを背景に今後拡大が見込まれる音声録音市場において、一般企業だけでなく官公庁や自治体、学校・病院などを含む全てのお客様に最適なボイスロギングソリューションを注力していく。