東芝 セミコンダクター&ストレージ社は5月22日、同社として初めてのクラウド向け3.5型大容量HDD「MC04ACAシリーズ」を製品化し、5月末から量産出荷を開始すると発表した。
新製品「MC04ACAシリーズ」は、3.5型で最大5TBの記憶容量を持つクラウド向けのHDDで、6Gbit/sのSATAインタフェースとアドバンストフォーマットを採用しており、年間180TBのデータ転送が可能。記憶容量のラインナップには、2/3/4/5TBの4種類がある。
ディスク1枚あたり1TBの記憶容量なので、記憶容量あたりの消費電力を低減することができる。回転数は7200。