電通は5月22日、ビジュアルベースのインタレストグラフサービスを提供するピンタレスト・ジャパンと、日本における戦略的パートナーとしての業務提携契約を締結したと発表した。

Pinterstは、ユーザーがWeb上で見つけた画像・動画や手持ちのデータをスクラップブックのようにコレクションして共有することで、インスピレーションを受けたり、新たな発見をしてそれを実行したりするためのツール。

Pinterstは2012年に米国でリリースされた後、2013年には日本法人が設立され、日本語でのサービスも開始された。

「Pinterst」の概念

「Pinterst」の画面

今回の契約により、電通はピンタレストの戦略的パートナーとして同社の事業拡大に向けた日本市場インサイトおよび戦略に関するコンサルティングを行うとともに、国内における「Pinterest」の活性化に向けた啓発活動やPR活動を支援していく。

加えて、電通は広告主や媒体社に対して「Pinterest」を活用した戦略的なマーケティング活動を提案していく一方、利用者に対しては新たなコミュニケーションの創造と価値の提供を行っていく。