MMD研究所は5月21日、2014年4月10日から4月13日にかけて行った「2014年4月携帯端末購入に関する定点調査」の結果を発表した。

調査はフィーチャーフォンまたはスマートフォンを所有している15歳以上の男女を対象に行われ、有効回答は3万,993人。

2014年 年代別携帯電話端末所有率 資料:MMD研究所

2014年 携帯電話端末所有率の推移 資料:MMD研究所

調査の結果、所有しているデバイスは「スマートフォン」が56.5%、「フィーチャーフォン」が43.5%だった。「スマートフォン」の所有率は、2012年5月に行った調査結果の39.5%に比べ、17%の増加となる。

利用している形態電話会社 資料:MMD研究所

利用している通信事業者 資料:MMD研究所

所有している携帯電話端末のキャリアは、「ドコモ(42.1%)」「au(32.6%)」「ソフトバンク(22.8%))」となっており、MVNO各社の利用は0.6%だった。

続いて、MVNO各社が提供している低価格SIMカードを利用していると回答した人(有効回答292人)に利用している通信事業者を聞いたところ、「IIJ(20.5%)」「OCN(18.3%)」「b-mobile(11.9%)」の順となった

現在所有している端末のメーカー/シリーズを尋ねたところ、フィーチャーフォンはシャープが、スマートフォンはiPhoneが最も多かった。

現在所有しているフィーチャーフォンのメーカー 資料:MMD研究所

現在所有しているスマートフォンのシリーズ 資料:MMD研究所