ピー・シー・エーは、中堅・中小企業向け就業管理パッケージソフトの最新バージョン「PCA就業管理X」のクラウドサービス「PCA就業管理X クラウド」について、5月26日よりサービス提供を開始すると発表した。

本サービスの開始により、同社のクラウドサービスラインナップは全10タイトルとなると共に、同月30日にはクラウドサービス開始6周年を迎える。

サービス提供を開始する「就業管理」は、すでにサービス提供している「給与計算」のクラウドサービスを利用している顧客からの導入ニーズが非常に高く、それぞれのサービスを併用することで、従業員データや勤怠データの連携が可能となり、毎月の勤怠集計から給与計算・支払いに至るまでの業務効率化を図ることができる。

また、住所情報や家族情報の変更、社会保険料の改定など、各種従業員データを「人事管理」サービスと共有化することも可能で、人事・給与部門に対して、一貫した業務提案とユーザーサポートをクラウドサービスで提供することが実現した。

同社では、基幹業務クラウドサービス市場におけるシェア拡大のため、サービスラインナップのさらなる拡充を計画しており、2015年3月末までに、パッケージソフトの全ラインナップをクラウドサービス化する予定。