サイレックス・テクノロジーは5月21日、インタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイント「SX-ND-4350WAN」をはじめとするNetwork Display Adapter(NetDA)製品群用の新しいツール「SX Virtual Link Display」を発表した。

同製品は、タブレットでの使いやすさを意識した新ユーザインタフェースを採用。これまでNetDA用ツールとして提供していた「NetDA Manager」はPCでの利用を前提としたインタフェースを採用していたが、市場ではタブレットを活用したNetDAの利用が広がり、アイコンの大きさやタブレットを使ったタッチのしやすさといったユーザインタフェースに対する改善要望が挙がっていた。また、ユーザインタフェースの改善以外にも、複数のNetDAを登録管理できるグルーピング機能などが加わり、大量導入・運用に配慮した機能が追加されている。

「SX Virtual Link Display」の UIイメージ。学校でグルーピング機能を使う場合