シャープは5月21日、可視光感度590mVを実現し、近赤外光下での撮影にも対応した監視カメラ向け200万画素 1/3型 CCDイメージセンサ「RJ33N3AA0LT(1ch出力品)/RJ33N3AD0LT(2ch出力品)」を発売した。
同製品は、光を電気信号に変換する領域を拡大することで、高い可視光感度を実現したほか、可視光より波長の長い近赤外光下での撮影にも対応し、明るいシーンから肉眼ではとらえられない暗闇のシーンまで鮮明に撮影することが可能だ。また、フルハイビジョン画像を1秒間に50枚出力することで滑らかな映像を実現し、高性能なネットワークカメラにも活用することが可能だという。
サンプル出荷は5月22日からで、サンプル価格は4000円。量産出荷は2014年6月10日からを予定しており、量産規模は月産合計2万個を計画しているという。