キヤノンは、A4対応モノクロレーザープリンタの新製品として、個人やホームオフィス向けの「Satera LBP6040/6030/6240/6230」と中小事業所向けの「Satera LBP6340/6330」の計6機種を5月29日より順次発売すると発表した。
新製品は省スペース設計により、カウンターやデスクなど狭い場所でも設置が可能で、短いファーストプリントタイムにより、高い生産性を実現。「Satera LBP6040/6240」は、無線LAN(Wi-Fi)搭載機として業界最小クラス(LBP6040: 364×249×199mm、LBP6240:379×293×243mm)の省スペース設計を実現し、本体の設置場所を選ばず、印刷が可能。
また、「Satera LBP6040/6240/6230」は新たにモバイルプリントアプリ「Canon Mobile Printing」への対応を予定。これにより、スマートフォンやタブレットからも印刷でき利便性が向上する。
さらに、ファーストプリントタイムにおいて「Satera LBP6040/6030」では7.8秒、「Satera LBP6240/6230」では6秒(いずれもA4タテ)を実現。また、「Satera LBP6040/6030」は新たにスリープモードの搭載により、TEC値0.5kWhと業界トップクラスの環境性能を備えている。
「Satera LBP6040/6030」「Satera LBP6340/6330」の発売日は5月29日、「Satera LBP6240/6230」の発売日は7月下旬。
Satera LBP6040/6030は、プリント速度が18枚/分、最大プリント解像度が2400dpi相当、給紙容量が150枚、インタフェースはUSB 2.0、IEEE802.11 b/g/n(Satera LBP6040のみ)。
Satera LBP6240/6230は両面印刷対応で、プリント速度が25枚/分(片面)、最大プリント解像度が2400dpi相当、給紙容量が250枚、インタフェースはUSB 2.0、100Base-TX/10Base-T、IEEE802.11 b/g/n(Satera LBP6240のみ)。
Satera LBP6340/6330は両面印刷対応で、プリント速度が33枚/分(LBP6340片面)、30枚/分(LBP6330片面)、最大プリント解像度が2400dpi相当、給紙容量がトレイ250枚+手差し50枚、インタフェースはUSB 2.0、100Base-TX/10Base-T。