アシストは5月19日、ログを蓄積・活用して標的型攻撃などの脅威を予兆・検知する「セキュリティログ分析ソリューション」の提供を開始すると発表した。同ソリューションは、ネットワーク機器やサーバ、クライアントPCなどで取得している各種ログを、顧客自身で分析できる。

セキュリティログ活用ソリューションイメージ

レポートイメージ

「セキュリティログ分析ソリューション」では、取得した様々なログから、回避したいリスクに応じたレポートを出力する。これにより顧客は、標的型攻撃や不正操作の有無、攻撃の被害範囲などを把握でき、早期対応が可能となる。

ログ分析基盤には、インテックが提供する「LogRevi(ログレビ)」をエンジンとして採用している。これにより、複数のログから特定のキーワードを含むレポートや、アラート発生状況の集計レポートなどを1画面で確認できる。

LogReviのサービスイメージ

提供価格は、レポート・テンプレートの仕様書提供が30万円～、ログ分析基盤やレポート・テンプレートの提供、出力環境の構築が100万円～(どちらも税別)となる。なお、ソフトウェアおよびプロダクトサポート費用は別となる。