マイボイスコムは5月19日、「携帯電話・スマートフォンとライフスタイル」に関するインターネット調査を実施し、その調査結果を発表した。
同調査は、2012年に第1回の調査を行い今回で2回目。集計期間は4月1日~5日で、1万1332件の回答を得た。
携帯電話・スマートフォンの利用頻度の変化を調査した。「利用頻度が1年前と比べて増えた」という回答は、携帯電話の利用者が7%、スマートフォンの利用者が4割弱となった。年代別では男性10代が6割弱、女性10代が5割と、若年層ほど携帯電話・スマートフォンの利用頻度が高い傾向があったという。
また、1日あたりの携帯電話・スマートフォンの利用時間を調査。「15分未満」という回答は、携帯電話の利用者が6割強であったのに対しスマートフォンの利用者が1割弱。「1時間以上」という回答は、携帯電話が1割強、スマートフォンが6割弱となり、携帯電話の利用者に比べてスマートフォンの利用者のほうが長時間利用していることがわかった。携帯電話利用者は「5分未満」が2012年調査時より10ポイント近く増加した。
よく利用する機能は、携帯電話が「通話(電話回線)」「メール」が各8~9割で上位2位、「アラーム、タイマー」「カメラ」「時計」が各3~4割と続いた。スマートフォンは「メール」「ウェブサイトの閲覧・検索」「通話(電話回線)」が各7~8割で上位3位、「カメラ」「アラーム、タイマー」「チャット、メッセンジャー」「時計」などが続いた。
携帯電話・スマートフォンを利用することで、使わなくなったり頻度が減ったものを調査。携帯電話利用者は「固定電話」(38.6%)が最も多く、「目覚まし時計・アラーム」「腕時計」が1~2割と続いた。スマートフォン利用者は「固定電話」「目覚まし時計・アラーム」「デジタルカメラ」「パソコン(自宅)」が各2~3割、「地図(紙)」「電車やバスの路線図・時刻表」「腕時計」「電卓」などが各1割強で上位となった。