セプテーニの子会社イーグルアイはこのほど、Appleの提供する広告プラットフォーム「iAd Workbench」の販売を開始することを発表した。
「iAd Workbench」は、iOSアプリ向けのモバイル広告ネットワークで、独自のターゲティング広告を配信することができる。同ネットワークはこれまでiTunes App Storeへの誘導のみの活用に限られていたが、2014年4月のアップデートにより、WebサイトやiTunes Music Storeなどへの誘導も可能になり、幅広い商品の販促に利用できるようになった。
同社は「iAd Workbench」でレポーティング可能なCPI(Cost Per Install)やCPC(Cost Per Click)の計測だけでなく、必要に応じてさまざまな計測ツールを駆使し、アプリインストール後の課金状況やサイト遷移後のコンバージョン数なども計測して運用することで、効率的な広告展開を提案するとしている。