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US-CERTは5月13日(米国時間)、「Adobe Releases Security Updates for Reader, Acrobat, Flash Player, and Illustrator|US-CERT」においてソフトウェアのセキュリティ脆弱性について伝えた。Adobe Systemsの各種プロダクトに関してセキュリティアップデート版の提供が開始されており、該当する場合にはアップグレードを推奨している。該当するソフトウェアのバージョンを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。
セキュリティ脆弱性の影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- Adobe Reader XI 11.0.07 (Windows、Macintosh向け)
- Adobe Reader X 10.1.10 (Windows、Macintosh 向け)
- Adobe Acrobat XI (11.0.07) (Windows、Macintosh向け)
- Adobe Acrobat X (10.1.10) (Windows、Macintosh向け)
- Adobe Flash Player 13.0.0.214 (Windows、Macintosh、Linux向け)
- Adobe Flash Player 11.2.202.359 (Linux向け)
- Adobe AIR SDK、Compiler 13.0.0.111 (Windows、Macintosh向け)
- Adobe Illustrator (サブスクリプション) 16.2.2 (Windows、Macintosh向け)
- Adobe Illustrator (non-サブスクリプション) 16.0.5 (Windows、Macintosh向け)
このセキュリティ脆弱性を利用されると使われているシステムの制御権を取得される危険性がある。一覧に使用中のソフトウェアのバージョンが含まれている場合にはプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。